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☆・・・内容紹介・・・☆
『彼・彼女的嗜好』 550円
送料は基本的にクロネコメール便使用にて80円となっております。
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B5本 総ページ数52P (DESTIN以後の本編添いフィクションSS) 重量 150g
☆プロローグ ☆怪奇事件 (カガリ視点のSS) ☆若輩者等 (アスラン視点のSS)
☆ユウナ&アスラン漫画 (5P) ☆退避訓練 (カガリ視点のSS) ☆回顧奇心 (アスラン視点のSS)
*一応書いておきますが、全年齢OKな健全本です!
《内容文抜粋》
『退避訓練』
頷く乗務員用の兵士に微笑んで、私はまた窓の外へと目を向けた。
彼が後方へと進んでいくのを聞きながら、其処に浮かぶ雲をなんとはなしに見つめて・・・。
「ザラ准将、お絞りをどうぞ?」
「あぁ、ありがとう。」
聞こえた『彼』の声に、トクン・・・とこの胸はわずかに弾んだ。
それが何だか悔しくて、私は軽く奥歯を噛み締める。
・・・全く・・・どうにも妙な気分じゃないか!?
私は一つ胸の中でそう叫んだ。
彼に対して腹を立てて居る筈なのに、けれど何処かで嬉しい気持ちを感じている自分が居るような居ないような・・・?
いやいやいや、嬉しいだなんて思っていてはイケナイ!
今度という今度はコイツにしっかりとお灸を据えてやらねばなるまい。
人を驚かすにも程があるという事を、きっちりと教えてやらねば!
だから、地上に戻ったらば・・・そう、ちゃんと二人きりで話が出来る時間が持てたなら?
その時はどうしてやろう!?
あぁそうだ、ワザと口を利いてやら無いというのも面白いかもしれない。
人を驚かせた罰だ、それぐらいの事はしても構わないだろう?
アイツの事だ、あの翡翠の双眸をこれでもかと細くして困惑するに違いない!
ふふふ、それで自分の行いを少しでも反省すればいいんだ。
などと、ついついそんな事を考えていたりしたその時だった。
「っうわ!!」
突然挙がった叫び声に、私は一瞬反応が遅れた。
驚きパッと後ろを振り返り見れば、其処には先程の給仕役の兵士と、そして・・・!?
『若輩者等』
瞬間、スーッと頭の中から血が引いていくのがはっきりと分かった。
・・・か・・・かんきん・・・ちょ、ちょ、ちょ・・・!!!
そしてボンッ・・・と頭のてっぺんから怒気が吹き出る!
おのれ!ユウナ・ロマ・セイランめっ・・・!?
いや、そうじゃない!!
・・・そんな馬鹿な事があるわけがないだろうッッ!!
「お前達ッ、いい加減に・・・!!」
「お前等、黙れってんだ!!」
クワッと両目を見開き大きく叫びかけた俺の声に被さる形で、一つの叫び声がその場に強く響いていた。
辺りの空気がピンッと張り詰め、そうして誰もがその怒声の大元に目を向ける。
「好き勝手言ってんじゃねぇよ!!」
「な・・・何!?」
「何だよ、お前・・・。」
怒鳴り声を挙げたのは、カガリに心酔しているあの精鋭君だった。
